カメラを出してきた。
病院の検診では、よく歩いてください、と言われた。
まだ産まれる気配はないようです。
ゆっくりでよいよ、と思う。
すごく楽しみな反面、
この時期が終わってしまう、センチメンタルな感じもあり。
またまた、忙しくなるまえの、ゆっくりできる時間を楽しみたいというのも(笑)
どちらにせよ、何かが1つ終わってしまう、という感覚があります。
会社を辞める、とか、引っ越しする、とかそういう時と似ているけれど、
もっと、何か強い感じ。
妊娠して、はじめての感覚はいっぱい味わったけれど、
もう1つ大きなものは、
「一人じゃない」
ということ。
お腹にいつも別の優しい生き物の存在があり、
産まれてはじめて(ひさしぶり❔なのかな❔)、
一番、寂しくない、暖かい、と感じる時間がありました。
心身とも、臨月、いろいろ準備も終わった今、一番、調子よい、というか、
少し前の感覚が戻ってきた感じがあります。
聞きたい音楽も、以前の日常のものが増えてきたし、
コーヒーものみたいし、
あともう1つが、重たいデジカメを取り出したこと。
妊娠する少し前に、ちょっと新しく始めてみるか、と一眼レフのnikonのカメラを買っていたのです。
妊娠してからは、この重たいカメラを持ちたいとも思わなかったし、
撮りたいとも思わなかった。
遠くの友人から、大きなお腹の私を見たいから、写真送って。
そのお腹、なくなっちゃうんだよ、と言われたことがきっかけだったような。
大きなお腹、赤ちゃん産まれてから、「ここにいたんだよ」
と見せてあげたいとも思った。
恥ずかしながら自分の自撮りしてみたり(^^ゞ、
あとは、見ていた景色を記録に収めたくもなりました。
公園ばかりだけれど。
赤ちゃんは、冬に産まれるけれど、冬至を過ぎてからは、
ひたすら春に向かう季節なんだな、ということを、
公園の木々を見ながら思っていました。
近所のよく散歩した公園 その1。
桜が咲くのが楽しみです。
小さな公園なのに、メタセコイアがあるのです。
夏はセミがたくさんだった。
これ、ローズヒップの実でしょうか。。